【建売住宅購入検討者必見!】建売住宅のメリットや注意点や購入の諸経費などをご紹介!

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この記事でわかること
  • 建売住宅とは何かがわかる!
  • 建売住宅と注文住宅のメリット、デメリットなど違いが比較できる!
  • 建売住宅の工事オプションなど注意するところが理解できる!
 
建売住宅の購入を検討されている人は多いと思います。
建売住宅は比較的安く手に入り、供給戸数が多いため希望の地域で見つかることもあります。
住宅が完成しているケースも多くすぐに内覧が可能で、購入するかの決断を早くしなければいけなくなるのが建売住宅です。
 
購入の決断するためには、建売住宅に必要な情報を把握することが必要です。
ここでは建売住宅のメリット、デメリットや注文住宅との比較、諸経費など解説いたします。

建売住宅とは

建売住宅とは事前にプランが決められ、完成した建物と土地を一体として販売している住宅です。
1棟から多くても10棟未満での開発を行っている開発地のイメージです。
 
分譲住宅というのもありますが厳密に言うと、建売住宅と分譲住宅は違います
分譲住宅は街自体を開発し、街並みをそろえるように開発された土地に、建物を建築し建物と土地を一体として複数販売する住宅です。
 
ただ、建売住宅と分譲住宅は似ているので、このサイトでは同一という見方をして説明をします。 また、注文住宅というものもあり、これは土地を先に購入もしくは所有している土地に、1から設計をして建築した住宅のことです。

建売住宅と注文住宅との比較

建売住宅とよく違いを比較される注文住宅との差を説明いたします。

建売住宅のメリットとデメリット

建売住宅にはメリットとデメリットがあります。 どのようなメリットやデメリットがあるのかご説明いたします。

建売住宅のメリット

建売住宅の主なメリットは以下のとおりです。
  • 土地と建物がセットになった不動産を割安で購入できる。
  • 建物完成済ですぐに住むことができる。
  • 建物完成前でも完成までが早いためすぐに住むことができる。
  • 建物建築の打ち合わせがないため、手間がかからない。
  • スタンダードな間取りのため、使いづらいということが起きにくい。
  • 完成後の状態を見て購入できるため、あとでイメージと違ったということがない。
 
割安に新築の住宅が購入できて、手間がかからず、すぐに住めるという住宅です。

建売住宅のデメリット

建売住宅の主なデメリットは以下のとおりです。
  • アフターサービス、保証が最低限。
  • こだわりが強い人には一般的な間取りは使いづらいことが多い。
  • 土地の場所や状態が選べないため、建物は良くても土地の条件が気になることがある。
  • 建築資材の質が一般的なもののため、補修費用などのランニングコストが高くなる。
  • 建築方法は法律で定める最低限の方法のケースが多い(ただし、最低限でも震度5では損傷しづらく、震度6強や震度7でも崩壊しづらいという強度はあります。)
 
必要最低限の基準を満たしているということと、規格のものが完全ではないということがあげられます。

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注文住宅のメリットとデメリット

注文住宅にはメリットとデメリットがあります。 どのようなメリットやデメリットがあるのかご説明いたします。

注文住宅のメリット

注文住宅の主なメリットは以下のとおりです。
  • デザイン性の高い、こだわった自分の思うような住宅が建築できる。
  • 土地を購入してから注文住宅を建てるケースでは、土地の条件まで自分で選択できる。
  • ハウスメーカーなど各社が建築資材などの研究を行っており、質の高い住宅が手に入る。
  • 地震、台風などが起きやすい地域に合わせた構造を選ぶことにより、地域に合った災害対策ができる。
  • 建物の建築の打ち合わせから地鎮祭、着工、上棟、完成と自分の家がどのように建っていくか確認できるため、施工上の問題がわかりやすいのと、自分の家が建っていくという実感が持てる。
 
自由度が高く、安心・安全な家を思い通りに建築できることが注文住宅の良さです。

注文住宅のデメリット

注文住宅の主なデメリットは以下のとおりです。
  • 建物の建築費が高い(ただし、超長期の目線で考えるとランニングコストがあまりかからないため、超長期で支払った建築費や修繕費の総額が建売住宅より安くなることがある)
  • 設計の自由度が高いため、自分の希望を取り入れすぎて生活がしづらい動線になっていることがある。
  • 細かい打ち合わせをしなければいけないので、仕事と家の打ち合わせで休日がまったくなくなるようなときがある。
  • 良い建物が建つかどうかは、担当者次第という一面もある。
  • ハウスメーカー都合で工期を延長されることもあり、土地の購入から始めると引っ越しできるまで1年以上の計画が必要。
 
建築に時間がかかり、相当の建築コストがかかるというのが注文住宅のデメリットです。

諸経費について

建売住宅の大きなメリットは土地プラス建物の価格の安さです
ただ、建売住宅の購入には諸経費もかかりますので、建売住宅の購入の総額はどれくらいの目安になるのか、参考にしていただければと思います。

建売住宅の購入に必要な諸経費

建売住宅の購入には以下のような諸経費がかかります。
  • 印紙税
  • 仲介手数料
  • 登記費用(登録免許税、司法書士への報酬)
  • 住宅ローンの諸経費
  • 火災保険や地震保険
 
諸経費の説明をする記事ではないので、詳細は別の記事でまた取り上げます。
そのため、ここでは建売住宅の購入の総額諸経費の解説です。
建売住宅の購入の総額諸経費はだいたい、建売住宅の販売金額の5%から10%と言われています
 
例えば、建売住宅の販売価格が4,000万円の場合
販売価格4,000万円 × 5% = 諸経費200万円 + 販売価格4,000万円 = 購入総額4,200万円
販売価格4,000万円 × 10% = 諸経費400万円 + 販売価格4,000万円 = 購入総額4,400万円
 
購入総額は4,200万円 ~ 4,400万円 となります。 幅があるのは、仲介手数料を値引きするケースや住宅ローンの保証料がないケースなど、それぞれの人の状況によって諸経費が変動するためです。
ただし、要注意なのが下記に説明する追加工事やオプション工事です。 これらの工事費用が購入総額に足されますので、その点はご留意ください。
 
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追加工事やオプション工事について

建売住宅には追加工事、オプション工事というものがあります。 家に住むのに必要と思われる物まで有料になるケースがありますのでご確認ください。

追加工事やオプション工事の例

ここでは追加工事、オプション工事の例をおおよその金額とともに説明いたします。
網戸 (約4,000円~約6,000円/1枚)
物干し金具・物干し竿 (約2万円~約3万5,000円/1か所)
カーテンレール (約5,000円~約8,000円/窓1か所)
テレビアンテナ (約3万円~約9万円)
表札 (約2万円~約3万円)
照明 (約5,000円~約2万円/1か所)
エアコン (約5万円~約20万円/1か所)
シャッター (約6万円~約8万円/1枚)
防犯フィルム (約15万円~約20万円)
食洗器 (約10万円~約20万円)
ハンガーパイプ (約7,000円~約3万円)
バルコニー屋根 (約10万円~約15万円)
これでも追加工事、オプション工事の一部の例です。
まだまだ追加工事、オプション工事の項目がありますので、必ず建売住宅の購入を申し込む前に追加工事、オプション工事の内容は把握しておきましょう
 
建売住宅の購入契約をするときに追加工事、オプション工事はどうしますか?と聞かれても項目が多すぎますし、金額も跳ね上がってしまいますので、すぐに決めることが出来ません。 契約前に不動産会社の担当者としっかりと打ち合わせをしてください。

まとめ

建売住宅と注文住宅の違いを比較しましたが、それぞれメリットやデメリットがあります。
建売住宅と注文住宅のどちらが合っているのか、検討するための参考になればと思います。
 
私は不動産売買の営業を長年やって建売住宅も注文住宅にも携わり、建売住宅を何度も買ってもらいましたし、注文住宅も何度も建てて頂きました。 どちらの住宅を買われても買主様はみなさん嬉しそうな表情をされていました。
メリットやデメリットはありますが、内容を把握し納得した住宅に住むことが一番だということです
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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